石原はもうたくさん
2007-04-07


以下、私の友人の友人から回ってきたメールです。ご一読を、ぜひ!
 あいつはファシストだとか、誰それはレイシストだとか。他人を決めつけて叩くような物言いは極力してはならないとは思う。
 でもそれがあてはまるのは、石原慎太郎以外のこと。
 石原なんてあいつの好きな尖閣諸島の巨大ザメの餌にでもしたらいいのに〓〓というのは冗談だけど、とにかく都知事はもうやめとくれ。石原はもうたくさん。(MN)

【BCC同報をおゆるしください】
【このメールも転送・転載も公選法上まったく合法です】

 このメールは私のお知り合い・関係MLへお送りしております。
 東京の都知事選の投票が8日(日曜日)にせまっています。
 石原都知事による都政を終わらせるために、皆様にこのメールの転送、ブログ転載をお願いしたいのです。公選法で禁止されていない「落選運動」です。
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 石原慎太郎氏は、2 期8年、都知事のイスに座ってきました。すでに74歳の高齢です。彼の政治は、ディーゼル車規制や国への対決姿勢など、プラスに見える部分もあるものの、あくまでそれはごく一部。人権無視で好戦的、福祉の切り捨て、その一方で身内による税金の私物化など、あまりにも、ひどいものでした。
 銀座に戦車を走らせたことに象徴されるように、彼の都政は、市民社会に必要な「異なる考え・価値観の者が共生できる寛容」を失わせる強圧的なものでした。
 たとえば、教育現場での日の丸・君が代の押し付けが、全国でも突出した大量の処分を通じて行われてきました。これには天皇も「強制でないのが好ましい」と園遊会で苦言を呈するほどですが、拍車がかかるばかりで、見直される気配はありません。
 広く知られているように、「ババアが生きてるのは無駄で罪」「ああいう人(重度障害者)に人格あるのかね」「外務省の田中っていうヤツ、爆弾仕掛けられて、あったり前の話だ」など、行政の長以前に、人として許しがたい発言も次々と行ってきました。
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 オリンピック招致賛同決議を否決した瑞穂町議会に対して「頭がどうかしてるんじゃないの」「あとで吠え面かかないほうがいいよ」などと言ったのは有名ですが、三宅島をはじめ、こうした脅しめいた言葉を投げられた地域住民はたくさんいます(斉藤貴男「空疎な小皇帝」ちくま文庫など)。
 障がい者や同性愛者、在日外国人などの少数者は存在を否定され、侮辱されてきました。石原都政は、人間の尊厳、人々の誇りを否定する政治でした。
 こうした政治は結局、少数者や一部地域だけでなく、大多数の人々にも悪影響を及ぼします。福祉・保健医療は切り捨てられ、保健所に続いて、今や都立病院も半減させられようとしています。HIV(エイズ)感染はますます広がっているのに、HIV対策費は減らされています。
 困ったことに、こうした都政のあり方は全国へ、そして国政へと悪い影響を与え続けてきました。
 石原都知事は、今回の選挙で、佐々淳行氏を選対本部長にすえました。佐々氏は、この3年間に、都の税金による高額接待をもっとも多く受けている人物です。いくらなんでも納税者をばかにしています。
[URL]
 しかし、私たちには希望があります。
 検討資料として下に転載した新聞記事に見られるように、もしかしたら石原氏の3選を防ぐことができるかもしれない情勢です。無党派の人々が動けば結果に結びつきます。選挙に関わったことのない多くの市民が立ち上がっています。

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